生き生き

アンチエイジングの手遅れについて

アンチエイジングのスタートは、早ければ早いほど良いと言われています。
ご周知の通り、細胞のタウンオーバーは若いときほど活発です。
新陳代謝も特に問題を感じないで過ごしている人たちも多いです。

しかし紫外線を浴び放題に浴びてきた肌細胞の奥では、痛みが確実に蓄積されています。
約10年かけて、表皮に表れてきます。
好きな物を好きなだけ食べ、自由奔放に肌を虐めてきた結果、肉体はメタボ体形、皮膚はがさがさ、しみだらけ、こじわやたるみが深く、とても年齢相応には見えない状態になっています。

健康診断で栄養指導を受けるようになり、やっとアンチエイジングに目覚めたというあなた、「ここまで、きたら、何をやっても無駄よ」とあきらめるのは早計です。
確かに女性ホルモンの生成は、すでに仕事を終えているか、終わりかけの年代ですので、自立での回復は難しい事は確かです。
しかし年代に応じたアンチエイジング対策というものがあるのです。

そこが、人間の体が実に精巧に作られている面なのです。
美の神様は、けっしてお見捨てにはなりませんよ。
手っ取り早く今できるエイジングケアとしては、早寝早起きの習慣を身につけることです。

日々家事や育児、介護に負われていると、それも難しいという人もいるかもしれませんが、なるべく10時には就寝する工夫をしてみてください。
お肌だけではなく、細胞のタウンオーバーがもっとも活発に働くのは、夜10時から2時の間というのを聞いた事があるはずです。
昼間たっぷり紫外線を浴びていても寝る前にしっかり化粧を落とし、洗顔、薬用化粧水をたっぷり肌に与えてから、とにかく床についてください。

就寝中も当然、汗はかきますので、ちょっとがんばって、家事を始める数十分前に起床、洗顔とケアをします。
これを繰り返すだけでも、何もしないよりはかなりの差がでてくるはずです。
もし家族の協力が必要なら、決意を話してみる事も、一歩を踏み出すには良い方法です。

家族にとっても、美しく若返っていくのが嬉しくないはずはありません。
美しい妻は自慢の種になりますからね。
可能なら、食生活や現在使用している化粧品も見直してみてください。

効果が薄いと感じる化粧品なら、お肌との相性が悪い可能性も考えられます。
バランスの良い食生活もまたアンチエイジングの基本です。
少しずつできるところから、無理をせずにはじめてみてください。


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